村制が施行されて100年と申しましても、この島に暮らした人々の歴史はもっともっと古く、南西諸島・奄美大島の中にある一つのシマとして脈々と受け継がれてきた伝統が今も残ります。
 

そんな歴史を作り上げた先人に敬意を表し、これからも皆様がいつでも帰る事が出来るシマであるようにとの願いから、ウムイ（思い）をカタチにせねばと試行錯誤しておりました。

​

ここ宇検村も、遠くはブラジル、国内各地にも多くの出身者の方々がおられます。現在こちらで暮らしている村民の方々は勿論、どこにいても故郷を思い出して頂ける資料も兼ねて、村民の方々からお借りした写真を用い、この度Web上で記念アルバムを公開する運びとなりました。

​まだまだ集めきれていない良い写真はたくさんあるとは思いますが、今後も内容充実のために収集、整理をしてまいりますので、しばし遠き日の故郷の姿をお楽しみください。

末筆で申し訳ございませんが、ご家庭の思い出あふれる貴重なお写真をご提供くださいました皆様に心から感謝いたします。

 

この懐かしき故郷の写真を皆様の心にお届けできれば幸いです。